昔から水筒ってありましたけど、ここ数年で急に普及
したと思いませんか?!そうですよね。ノートパソコンの
おかげでリュック族が増えましたしその傾向が水筒の
普及に拍車を掛けました。
それより、やはり大きな要因はスターバックスです。
スターバックスに行くと数名の客がタンブラーと言われる
オシャレな水筒でコーヒーを飲んでいます。これがまさに
日本人にウケました。
それは何故でしょうか?!
理由は、何と言ってもオシャレでありファッションだから
でしょうね。また、飲料水は飲んでしまえば消えてなくなる
ものです。が、タンブラーで飲むことで所有の感覚が高く
なるのも大きな理由の一つでしょう。それはアメリカ映画の
影響もあるのかもしれません。仕事の行き来や最中にタン
ブラーを手に闊歩している事が如何に理想な姿かを客観視
させているのかもしれません。
一方、スタバのタンブラーより前の水筒にはそんな概念は
無かったでしょうね。デザイン性もあまり高くなく蓋の
コップで飲むというひと手間がやはりユーザーを遠ざけて
いましたし、重量が重く携帯性が良いとは言えませんでした。
つまり何が言いたいのかなんですが、ここまでオシャレに
してくれて理想高めの存在に水筒はなってしまったんです。
それがペットボトルや缶飲料にはありません。更には、
ゴミにならず経済的と言う大きな要素も入っています。
所有しているだけで非所有者より一歩二歩以上先に行け
てしまうんです。そんな存在なんです。
また、健康的なんですね。コンビニではドリップコーヒー
が非常に好調で何度もマシンを変えて試行錯誤してますが、
正直そのヘビーユーザーって荒さな印象を持ってしまい
ます。店頭でタバコを吸っているのと変わらないです。でも、
タンブラー(水筒)に自身でいれたコーヒーにはそんな印象は
低減されますね。
しかしながら、確かに飲み物を水筒に入れる手間は発生します。
でも、その手間を難なくこなせるか否かは重要です。そうです。
この水筒(タンブラー)を持つか基本的に持たない人かというちょっと
した行動の1点で人間性が読み取れるんです。経済的な人間か?
健康的な人間か?感受性は高いか?味が分かる人間か?
以上