タイトルを見てそんなバカな事あるか?と思われた方、
まさに私もそう思います。2017年初夏以降安倍内閣の
支持率は政権発足からあり得ないくらいの急減をして
おります。私も驚き桃の木山椒の木です。あの強固を
誇っていた安倍政権も先行きが非常に怪しくなってき
ました。
それなら?
そうです。衆院解散・総選挙をするなら今月か来月8月
しかありません。早ければ早いほどダメージが少なく
て済みます。逆に今やらなければどんどんどんどん
支持率が下がってどうにもならなくなるでしょう。
特に自民党の支持率も下がり始めて来てますので
衆院解散して選挙をしないと非常に厳しくなるのは
目に見えております。まぁ、確かに圧勝は厳しくても
自公で過半数ギリギリを狙う公算で行くでしょう。
で、なんで解散?
まず、3つあります。
①目くらまし効果
②造反の防止
③小池一派の躍進防止
①です。
スキャンダルが非常に沢山出て来ました。これらの
おかげで安倍内閣は四苦八苦です。国会答弁を聞い
ても総理を中心に丁寧さが無くなり雑な答弁が目立って
おります。それに加えて、難解な法案ばっかりが通され
ました。国民生活が良くなったか?と言えばそんな事
ありません。まぁ、非正規の時給がここ数年で上がった
事くらいでしょう。これは人手不足っていう理由もある
ので一概に安倍政権のおかげとも言えませんが。で、
とにかく国民に対して目くらましをするのは衆院解散を
してお破産にしたいと思ってもおかしくありません。
前川喜平出席の証人喚問なんてやられた日にはたまった
もんじゃないです。
②です。
自民党に反安倍派の鼻息が荒くなって来ましたよね。
他にもいるかもしれませんね。どうです?もし、野党から
臨時国会の開会を迫られ仕方なく開会したとします。
で、内閣不信任決議案が出され反安倍派が野党に同調する
ような事になる事も想定されますよね。更には、その際に
公明党が政権離脱なんて事だって無くはありません。都議選
おかしくなる事だってあります。内閣不信任決議案可決なんて
絶対に安倍内閣は避けたいと思うのは当たり前です。あの
宮沢喜一と同じ事になるのは誰だって嫌です。
③です。
都議選では小池派が圧勝しました。おそらく年内に国政の
政党も立ち上げるでしょう。とすると年末まで準備期間に
なります。現状であれば準備なんてさせる前の今が好機と
思うのは誰の目から見ても分かる事です。今、選挙をされ
たら300選挙区ある中で十分に候補者を立てられますか?
非常に難しいプロセスになります。あの小沢一郎でもそんな
事になれば対応は難しいでしょう。だから、選挙は常在戦場
ですよね。いつ選挙があっても備えておく事が重要です。
有名人であれば後出しジャンケンでも良いかもですが、
でなければ無理ですね。あの小泉純一郎は刺客を念頭に
きちんと動いていたでしょう。それは政権にいたから
出来た事です。情報の来ない外野の人には至難です。
更には、知事は行政の長ですので選挙ばかりやられては
困ります。知事も行政も特に都民です。加えて、野党も
全然パッとしませんし、選挙の準備なんてほぼしてません
よね。
3つを提示させて頂きました。だからこそ、選挙をするなら
今が絶好の大チャンスなんです。もし、この好機を逃せば
非常に政治には不安定な状況が出て来てもおかしくあり
ません。サプライズがほとんど無くて面白みに欠けてる
解散をすれば長期政権の芽も出てくるんじゃないでしょうか。
以上
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