「変なホテル」と聞いてどんな事を思い浮かべますか?
嗚呼、ハウステンボスにあるホテルね?!とか、名前が
イケてないホテルね?とかでしょうか。いいえ。もはや、
ハウステンボスだけのホテルではないんです。そして、
名前ですがこの「変なホテル」、ネーミング力抜群だと
思いませんか?「形容詞+ホテル」というネーミング
ですよ。よくこんな名前が思いついたなぁと思います。
コンラッドも基本的には「名詞+ホテル」か「ホテル+
名詞」ですよ。「形容詞+ホテル」という事は、
「おかしなホテル」とか「涼しいホテル」、「柔らかい
ホテル」でもOKって事です。そんなホテル今まで聞いた
ことなかったですよね。あったとすれば、ピンク系の
ホテルだけでしょうね。
で、本日ホテル業界を騒然とさせるような超ド級の
ニュースが舞い込んで参りました。
え?マジで?と思いました。今後1年で都内で5箇所も
「変なホテル」を開業すると書いております。いきなり
5箇所ですよ。1箇所ならまぁ分かりますが、一気に複数
オープンなんてスピード感ハンパないですね。さすがは
HIS創業者ですね。まるで、コンビニのドミナント戦略
です。こうなれば、他のホテル業界も静かにしてはいら
れませんね。今は、インバウンド需要でホットですが
それが無くなったりしたらどうしよう!!な感じでしょう。
うちのホテルも「変なホテル」の下に入ろうか?なんて
話が出てきてもおかしくありません。
この変なホテルがなぜこんなにもスピード開店出来るか?
と言えば、圧倒的な利益率と人員がそんなにいらんという
事と圧倒的に話題性が高い事ですね。利益率は50%という
事です。1つのホテルにはスタッフ7名だけという面も
他の追随を許しません。人員募集の手間も省けます。
また、ここのホテルに泊まったというだけでインスタ映え
しますし、フェイスブックでの自慢の反応も良いでしょう。
数年後には、都内で数十箇所、地方都市にも拡充され、
まるでちょっとしたお店をオープンさせる感覚で展開され
いくでしょう。民泊が嫌な層にとっては非常に向かいやすい
ホテルになる事間違いなさそうです。変なホテル、まだまだ
目が離せませんね!!!
以上