大学やら教育やらに関しては当ブログでは何度も取り上げております。もうウザいってくらい取り上げておりますが、この度かの安倍政府が消費税を10%にして教育無償化を打ち出しましたので、再度取り上げたいと思います。
まずは、冒頭から記載しておきます。大学を無償化するなどまさに愚の骨頂であります。国として打ち出さなければならないのは大学解体なのであります。つまりは、進むべき方向が真逆なんです。やらなくても良い事に首を突っ込んで税金を大学という楽園にバラまく政策なんです。
確かに、幼児期の幼稚園などの幼児教育機関が無償化されるのは大賛成です。なぜなら、この時期の教育投資は非常に効果が抜群だからです。きちんと手足を使って運動させたり、遊んだり、友達とお話しして貰ったり、自然と触れ合ったり、どこかにピクニックしたりです。この時期の経験や体験が非常に人生に大きな影響を与える訳です。だから、幼稚園無償化はすぐに取りかかるべきです。
しかしながら、大学というジャブジャブな機関になぜ税金投入せなあかんのですか？バカも休み休み言えっていうのはこの事です。良いですか？大学っていうのは本当に教育効果が低いんです。勉強してる子はそれこそ小中高で勉強してきて大学に入ってるんです。18歳になってからはい勉強しましょうという大学はFラン大学と言われるところです。それに現在、奨学金受給はほぼ2人に1人と言われております。そんなんでは勉強なんて出来ません。どうせ、バイト漬けでしょ？だからこそ、大学無償化なんだと言っても勉強の習慣なんてもんはいきなり付くものではありません。
つまりは、大学無償化なんていうのは大学関係者の自己都合でしかないんです。だって、人口減少になってるし入学者数は全体でどんどん減っているし斜陽なんですね。だから、自己保身のために政府にお願いして税金を大学に投入してもらうよう頼んでやっと安倍も言い出したんでしょうね。で、それがいきなり選挙の目玉政策になりました。それくらい大学関係者って頭は良いから将来不安が蔓延してるんでしょうね。大学教授という勉強オタクは年収1000万円以上貰ってるし、施設も立派にしてるし、次は、税金を吸い取って準公務員になって将来不安打開ですか？それにしても素晴らしい構想ですね。その案にのった安倍政府も安倍政府ですよね。
国民生活は消費税8%でヒーヒー言ってるのに大学天国化のために消費税10％にされるなんてまっぴらごめんですよね。学歴社会というクソみたいな虚像に騙された国民はどんどん空虚になっていくだけです。だから、人口は全然増えないし、未だにテレビに右往左往されております。そもそも、勤勉な国民性である日本に大学なんて必要無かったんですよ。医者とか弁護士、美容師、理容師のような職業に直結するものは専門学校で十分なんです。経済学部とか文学部とか工学部とか出たって結局は就職活動という野に放たれます。畑違いの事をやらされるのが普通なんです。これでは、何のために大学行ったか意味不明になります。職業と直結もしないのに大学とか行く意味ないですよね。学生とか大学行っても大教室だから何となく時間過ごしてる連中がどれだけ多いことか国民は分かってるんですかね。
はぁ。大学無償化なんてやり始めたら安倍晋三と加計孝太郎みたいに政治家と仲良くなって大学の認可をちゃっかり貰って大学作ってしまえば人生上がりですよ。だって、税金投入されるからちゃんとお金入ってきますよね。普通にビジネス、商売してるのがバカらしくなりますよ。ねぇ。こういう案件得意そうな政治家ってやっぱり居ますもんね。北海道のあの方とか、北陸のあの方とか、南近畿のあの方とか、力持ってそうな政治家ですよ。そういう人たちと上手く付き合っていける能力さえあれば大学を作ってしまえば良いんですもんね。
また、大学って建設業界としても美味しい案件ですよね。まさに政官業の癒着の構造です。大学って美術館みたいにアーティスティックな建造物作ってくれるもんだから建設費もその辺のビル作るよりも良い訳です。はぁ。考えれば考えるほど大学無償化っていう政策が政官業にとって良い政策なのか分かりますね。役人は役人で天下り先で大学に行って美味しい思いしますしね。そして、損をするのは一般庶民です。もう、疲れますね。
以上
