第48回衆院選が終わって早速世論調査結果が出ております。以下です。
朝日新聞です。早速の世論調査とは仕事が早いですね。読売新聞も確かやっていたと思うんですが、Googleニュースに出てきませんでした。ちょっと残念かな。で、気になる結果です。
自民党:39%
立憲民主党:17%
公明党:4%
希望の党:3%
共産党:3%
日本維新の会:2%
社民党:1%
となっております。この中で目を引くのがやっぱり立憲民主党ですね。設立以来右肩上がりです。この要因はやはり、衆院の所属議員15議席から55議席への躍進ですね。この効果が本当に大きいと思います。また、枝野が自らマスコミ対応している点が好印象をもたらしているのでしょう。
それにしても、野党第一党が政党支持率で17%も得るなんていつ以来でしょうかね。野党時代の自民党もこのくらいの数字は得ていたと思いますが、そもそも自民党は支持基盤があるのであまり参考になりません。2007年とか2008年の民主党がこのくらいの数字を出していたかと思います。つまりは、2009年の政権交代前の話です。あの頃の民主党って割と支持が広がってましたもんね。参院選も躍進しねじれ国会になっていました。
となれば、立憲民主党はアンテナを広げて活躍の場を作ると言うか探さなくてはいけません。どんな事かと言えば、思い当たる事と言えば地方自治体の選挙です。
こちらを覗くと全国津々浦々で選挙が行われております。知事選挙とか政令指定都市の選挙のような大きな選挙だけでなく比較的小さな選挙にも足跡を残す必要性も出てくるんじゃないでしょうか。公認とか推薦を積極的にする必要は無いかもですが、門を開けておく事はありなんじゃ無いでしょうか。特に数十万人規模の市町村であれば割と地縁よりも党派を気にして投票したりします。そういった選挙に絡む事でニュースにもなりますし、国政だけじゃ無いんだと言うイメージを形成出来ますよね。確かに負ける事も出てきます。それはそれだと思います。自民党だって負け選挙を経験してますよね。
つまりは、活動していると有権者に分かってもらう大きな機会として選挙に足跡を残すと良いと思います。
さて、次回の世論調査結果はどう出てくるんでしょうか。
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