昨日の事です。いきなりメルカリでCASHアプリと同様のサービスが開始されると公表されました。まさにブラックフライデー明けの超ド級なニュースでしたね。即金性の高いCASHアプリが唯一このマーケットを牛耳ってましたが、メルカリの参戦で様相が変わりました。まさに年末年始の大掃除を狙った中古品集めに集中された感じです。凄いの一言です。
正直、メルカリが中古品の即金サービスに手を上げてくるとは思いませんでした。それはなぜか？どうしても、ヤフオクはネットオークション、メルカリはフリマアプリ、CASHは即金アプリという棲み分けがある程度作られているからです。だから、どんなにヤフオクがメルカリのやってるフリマ出品サービスを打ってきても浸透してきてませんでしたよね。ユーザーの頭の中にもヤフオクはネットオークションであって即決で落札できるなんて余り感じて貰えてません。だからこそ、スマホで出品出来て即決で売却購入できるメルカリがシェアを伸ばす事が出来ましたよね。特にTVCMもガンガン打ってるようだし幅広く浸透されました。
そんなイメージが浸透されたメルカリがまさかCASHと同様のサービスに着手するとは本当に驚きでした。で、驚いた事としてはメルカリアプリの中にこのサービスを入れ込んだ事ですね。初めてこのメルカリNOWを聞いた時、AppStoreでメルカリNOWのアプリを探しました。が、見つからずもしかしてとメルカリアプリを開いたらタブ選択でサービスを受けられるようになってましたね。なるほどと思いました。メルカリでメルカリアッテってと言うアプリありますよね。このアプリなんですが、メルカリと比べるとインストール数はメルカリの1/10のようです。と言う事は、新規に新しくメルカリNOWと言うアプリをリリースするよりメルカリの1つの機能として公表した方が集客の面では効率いいですよね。宣伝だってメルカリをメインにしておけばメルカリNOWのサービスを受けられますもんね。
それから、面白い事にメルカリNOWが公表されてからCASHアプリのランキングも上がってますね。確実に即金性サービスのマーケットは広がりますね。そうなると困るのは既存の中古品を扱って商売をしてるところです。なぜか？買取客の来店が減るからです。すぐにでも部屋を整理したい人や面倒臭がり屋はヤフオクやメルカリに出品せず中古品店に持って行きます。が、即金性サービスの広がりでその行動にも異変が出るでしょう。今はファッション系をメインに両社は展開してますが、徐々にカテゴリーを増やしていきますよね。買い取った物はCASHは中古品業者へ流し、メルカリNOWはメルカリで再販するようですね。
さて、ネット販売の雄であるヤフーや楽天、アマゾンはこの即金性サービスにどう対応するのでしょうか。
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