本日2018年9月6日午前3時過ぎ辺りに北海道胆振地方を震源とする大きな地震が発生しました。マグニチュードは6.7と推定されております。また、最大震度は6強との事です。
先日の台風21号が去ってホッとしていたのも束の間、今度はいきなり大きな地震が発生して本当にビックリです。どうしてこうも自然災害が起こってしまうのでしょうか。気候変動と共に地殻変動も同時に生じているとちょっと不安になってきます。
被害は?!
-北海道電力からの情報です。 全道的に停電しています。 復旧の見込みはないとのことです。
-小牧港で液状化現象 岸壁約10センチ沈むなど
-厚真町などで多数の家屋の倒壊や土砂崩れが発生し、生き埋めの人がいる模様だ。
-道内のすべての火力発電所が停止し、道内全戸の約295万戸が停電している。
-新千歳空港では、旅客ターミナルビルで水漏れが発生し、受付カウンターの一部が破損している。
-苫小牧市内ではガス臭が発生しているようだ。
-厚真町では山が数百メートルにわたり崩れた。大量の土砂が山肌の木々をなぎ倒して、民家を飲み込んだ。
-経験したことがない揺れで比較的長く感じた。停電も続いていてテレビも見られない。状況が把握できず教えてもらいたいくらい。
-小さい子供たちは落ち着いているが中学3年の息子はショックを受けているようで、じっとしたまま動かない
-ドーンという音と衝撃のあと、経験したことのない横揺れが襲ってきた。壁に手をついて踏ん張んばって揺れに耐えた
-道の凹凸のために車が何度もガタガタと揺れた
北海道の地震の歴史・過去は?!
<釧路沖地震(1993年1月15日)>
釧路で震度6、M7.8の大きな地震。死者は2名。沈み込んでいる太平洋プレートの二重深発面の下側のスラブ内を震源とした地震であった。
<北海道南西沖地震(1993年7月12日)>
北海道奥尻郡奥尻町北方沖の日本海海底で発生した地震である。マグニチュードは7.8、推定震度6で、日本海側で発生した地震としては近代以降最大規模。大きな津波も発生し、被害は甚大であった。
<北海道東方沖地震(1994年10月4日)>
釧路などで震度6。M8.1の大きな地震。北海道根室半島沖約200kmの地点を震源として発生したM 8.2の沈み込んでいる太平洋プレート内で発生した地震。
<十勝沖地震(2003年9月26日)>
北海道南部で震度6弱。M8・0。行方不明者2人。北海道から東北地方の太平洋沿岸に津波が襲来し、最高で2m55cmに達した。十勝川などでは、津波が川を10km以上も逆流する現象も発生した。
まとめ
北海道における地震の歴史を振り返ると少なくないと感じてしまいます。自治体としての道自体が国内で一番広いせいもあるかもしれません。海にも囲まれているため、津波が発生しているケースも見受けられます。今回の地震は被害が今後明らかになると思いますが、早期の復旧して欲しいと思います。
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