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【必見】性差別?それなら、女子校と女子大、男子校は共学に!

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千差万別という言葉があります。意としては、「いろいろですね」という事でしょうか。

他方、ここ数年の事ですが、性差別に関する報道や裁判が本当に多くなってきていると感じます。自身の性別とは逆の衣装を好んで着ていたり、同性に関して愛情を持ち、その関係を前進するような裁判が起こされていたり、そして、性差別をするような表現を訂正する事案も目にするようになりました。確かに、世の中のあらゆる物が無理に男女の差で分けられているとそれに対して抵抗を感じてしまう方はいるでしょう。それに対し多様性を重んじる事を鑑みれば、検証すべき事と感じます。

その検証すべき事案の一つとして、学校体制のシステムを上げたいと思います。社会的に物事を図る物差しが色々とあるとは思いますが、ここで一度日本国憲法の条文に触れます。憲法第14条には性別において差別されない旨、第23条には学問の自由の保障の旨、第26条には能力に応じて等しく教育を受ける権利と普通教育を受けさせる義務の旨、以上3つの条文から教育に関して推考することが出来ます。つまりは、性別による差別はまず否定されており、学問の専攻選択の意思尊重、教育システムに身を置くことが出来る権利と義務が日本国憲法によって保障されております。

現状、学校体制において性差別があるかとふと考えてみますと、すぐに思いつきました。それは、女子校や女子大、男子校と言った性別による学校体制です。加えて、なぜ教育機関において性別による選抜が行われている事に議論がわき起こっていないのだろうかとも感じました。例えば、とある女子中学生が男子高校に入学をしたいと思っても男子校を謳っている学校に入学をする事は叶いません。逆も然りです。男子高校生が卒業後に学びたいと思っている分野が女子大にしかないケースもあるでしょう。このような両者のケースの場合、本当に憲法の理念が教育のシステムに生かされているのでしょうか。

性差別のシステムや表現が批判されるようになってきた昨今ですが、人は教育や環境の下で成長していきます。学校体制自体が男女で分けられている以上、どうしても人は性差を感じてしまうでしょう。その改善の一歩として、教育システムの学校体制として性別の垣根を崩していき、性差万別という言葉はありませんが、千差万別、性差を受け入れ日本全国全ての学校の共学化を是非とも進めて行ってはどうでしょうか。